行ってきました!大阪府池田市にあるインスタントラーメン発明記念館。観光バスで行くにはかなり無理のあるところですが、その観光バスで行ってきました。
記念館は池田市の住宅街の中にあります。観光バスの駐車場はありません。乗用車の駐車場も22台までと書いてあります。実際には現地に乗用車で行くと、ダイエーの駐車場を案内されるようです。(有料)
観光バスも有料のバス専用駐車場を紹介してもらえるそうですが、今回は池田市役所のところで降りて歩くことにしました。記念館の周辺は道路規制がありますので、観光バスでは近くに行くこともできません。市役所からだと約7~8分かかります。今回は日曜日だったので、市役所周辺があまり混んでいなかったため、良かったのですが、平日だと乗降するだけでも大変でしょうね。
ここに行くのは電車を利用することをお勧めします。阪急宝塚線の池田駅から歩いて5分くらいのところです。
記念館のある場所は日清食品創業者の安藤百福が自宅裏庭に建てた小さな小屋で、ありふれた道具を使って日夜研究を重ね、チキンラーメンを発明した地です。
ここは入場料は無料です。ただし、見学だけに来る人は少ないようで、マイカップヌードル・ファクトリーでのオリジナルカップヌードル作りを楽しむ人がほとんどです。
チキンラーメン手作り体験もありますが、こちらは完全予約制のうえに人気なので、3ヶ月先まで予約を取ることが難しい状態です。
私もマイカップヌードル作りに挑戦してみました。
とは言うものの、この日は日曜日で人、人、人でいっぱいです。なかなか順番が回ってきそうにありませんが、二度と無い体験かもしれないので頑張ってみました。
まずは300円で、カップを買います。
何も入っていません。この空きスペースの多いカップにこれから絵をデザインします。
テーブルの上に置かれているペンを使って模様を描いたり、色を付けます。
次にカップに麺を入れ、スープと具を入れます。
順番に自分のカップを持って並び、その間にスープと具を選んでおきます。選ぶことができる具は、ボードに書かれています。
私が選んだのは、シーフードスープに、コーン、チーズ、キムチ、蒲鉾みたいなのの組み合わせです。具は4つまで選ぶことができます。
具をいれてくれるお姉さんが、みんなが自分のカップの中の写真を撮れるように見せてくれます。
この後は、蓋を閉めて密封しますが、カップに絵を描いてから後は全部、工場の方がやってくれます。最期にエアパッケージに入れるのは自分でやりますよ。
なかなか面白かったですね。とても混んではいましたが、誰もが喜んでいたようです。
私は2階にある団体専用のスペースで作りましたが、普通は1階の工房で作業をします。
一階は賑やかで、ファミリーやカップルでいっぱいでした。
上は安藤百福がチキンラーメンを発明した小屋を再現したものです。
日清食品の製品がズラリ。ちなみに私が小さい頃から好きだったのは、出前一丁です・・・(笑)。
記念館がリニューアルオープンしてから大人気のようで、旅行雑誌などにもよく紹介されているようですが、年配者や大型団体には向いていませんので、ご注意ください。特に男ばっかりの団体には見た目からしても向いていません!!(断言)
カップ麺がひとつ入ったエアパッケージをぶら下げて帰るおっさん連中の団体を見ましたが、なんだかちょっと可哀相でした・・・(汗)。
団体は外国人の方々が多いようです。子供会などの行事でどうしても団体で行きたいという場合は、予約が必要です。ただし予約をしたからといって時間通りにマイカップ麺体験ができるとは限りませんし、団体優先というわけでもありませんから、その辺を覚悟しておく必要があります。
ちなみにその日の夜にマイカップ麺食べちゃいました(笑)。なかなか美味しかったです。シーフードにチーズはお薦めです。キムチは無くてもよかったかも・・・。